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会計事務所の成長・発展を支援する株式会社ビズアップ総研（代表取締役＝吉岡高広氏）
が8月22日に開催した「税務調査実践塾」の講師として、当研究会の主任研究員及び研究員が講義をしました。

当日は午前中に、資産税調査のポイントと調査対応について講義。預金、株式の帰属の判定、債権放棄、贈与の時期の判定について、通達や裁決事例などを通じて調査の肝を紹介しました。
さらに、保証債務と債務控除、非上場株式の評価と同族株主の判断、生命保険に関する権利の確認ポイントなどについて解説。このほか、平成25年度税制改正で見直された小規模宅地の評価減特例について、税務調査上の指摘事項について紹介しました。

午後は、延納・物納が認められるテクニック、相続事案の査察事例をはじめ、消費税調査の重要ポイントについて解説。重加算税の判断として、消費税と連動してくる他税目の判断、固有の非違などについて説明しました。

このほか、他ではなかなか聞けない調査上指摘の多い印紙税調査のポイントについても紹介しました。

2014年8月22日（金）「税務調査実践塾」の様子