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税務調査メルマガvol.269配信のお知らせ

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租税調査研究会所属の国税OB税理士が監修。
会計人のための総合ニュースサイト『KaikeiZine』。

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*本メールマガジンは、租税調査研究会の会員の皆様、ならびに
当会事務局と名刺交換させていただいた方にもお送りしています。
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こんにちは、租税調査研究会です。

最近は、あまり話題にもなりませんが、
レギュラーガソリンの価格が非常に高くなっています。
1リットル当たりの全国平均小売価格は160円00銭と、
平成26年11月4日時点以来約4年ぶりに160円の大台に到達しました。
今後の見通しについて専門家は、イランからの原油の供給が減る懸念があり、
「ガソリン価格は一段と値上がりする」と予想しています。
これだけ高くなると、ガソリンに掛かる税金についても見直してほしいものです。
さらにこの機会に消費税の二重課税問題についても・・・お願いしたいです。

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┃ 国税出身税理士が伝授する税務調査対応のノウハウ?
┃Vol.269 歯科医の調査 (下)
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一般的に調査官は、歯科医に対する税務調査では、本業に付随して以下のような
雑収入についても検討します。
そのため、適正計上されているかどうか、十分注意することが不可欠です。

(1)歯ブラシ等の売上
(2)文書料
(3)福祉医療等の事務手数料
(4)金属スクラップの売却代金
(5)リベート
(6)公衆電話設置手数料
(7)自動販売機手数料

携帯電話の普及で(6)の公衆電話を設置している歯科医院はかなり少なくなりましたが、
古くから事業を営んでいるとまだ設置しているところもあるようです。
この中で(4)は、税理士も知らないうちに売却し、帳簿から抜いていることが多いので、
しっかりクライアントを指導しておかないと痛い目を見ます。
(5)についても、「現金のやりとりだから見つからない」などと高を括っていると、
きっちり調査官は調べてきます。

税務調査官が目を光らせている、歯科医院に付随する類型的な不正のポイントを列挙しました。

<業種に付随する類型的な不正形態>

(ア)領収書発行分のみ申告(領収書未発行分の収入除外)
(イ)無作為につまみ申告
(ウ)高額分のみ収入除外(または、高額分のみ収入計上⇒少額分を収入除外)
(エ)自由診療カルテを別保管の上収入除外
(オ)日計表を改ざんし収入除外
(カ)特定の自由診療カルテを作成しないで収入除外
(キ)歯科技工外注先と通謀して除外した外注技工費に見合う分の収入除外
(ク)院内技工分の自由診療収入除外
(ケ)特定の雇われ医師分の収入除外
(コ)自由診療カルテは作成せず、保険カルテに鉛筆書きしておき、
決算時に特定の自由診療分の鉛筆書きを抹消して収入除外
(サ)決算時に調整の上、自由診療収入を一部除外
(シ)特定の時間以降分の収入除外
(ス)保険診療と自由診療で歯科技工外注先を使い分け、特定の自由診療収入を除外
(セ)保険患者に直接支払わせる「差額徴収(自由診療収入)」分の収入除外

以上がポイントです。

税務調査の長い歴史上、歯科医の不正及び申告で間違えそうな部分は、
すべて当局は把握・分析しています。
ベテラン調査官になれば、頭の中で利益操作のパターンをシミュレーションし、
臨機応変に調査します。

顧問税理士としては、上記のポイントをしっかり把握し、
日頃からの記帳指導で不正をしないようアドバイスしていくことが、
一番の税務調査対策になります。

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┃ 元税理士業界紙、税金専門紙の編集長 宮口貴志のコラム
┃ No.105 21世紀の“黄金の国ジパング”?
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さきごろ、金塊約22キロ(約1億円相当)を香港から密輸したとして、
成田空港で千葉県警が男3人を関税法違反と消費税法違反容疑で逮捕したとの報道があった。
3人はこれまでにも計約66キロ(約3億円相当)を密輸し、総額約2400万円を脱税したらしい。
3人は容疑を認め、リーダー格の男は「簡単に儲かるのでやった」と供述している。
運び役は20~50歳代の男女18人。1回10万円程度の報酬を払い、航空券やホテルも手配していたという。

金の密輸事件としては昨年、福岡で相次いで摘発されたことが記憶に新しい。
税関では、密輸の拠点とされる東南アジアから福岡が近いため、売買が横行しているとの見方をしている。

金価格は世界共通で、多くの国は非課税。しかし日本は、国内に持ち込んだ場合、
税関で消費税8%の納付が必要となる。日本に金を輸入するには税関に申告し、
購入額に基づいて消費税を納付する。
香港など消費税がかからない場所で金を買って密輸し、日本国内で売りさばけば、
買い手から支払われる消費税分が利益となる。たとえば、10億円分の金を国内に持ちもめば、
税関に申告して消費税分の8千万円を納税しなくてはならないが、密輸し国内で転売すれば、
消費税分の8千万円が儲けとなる。

税関職員との雑談だが、飛行機などを利用した場合は人数も制限されるため、
密輸などはチェックしやすいという。
難しいのが、まるでホテルのような巨大なクルーズ船で日本に訪れる訪日客という。
乗客の数は3千人を超し、幅広い年齢層の人々が乗り込む。午前中に港に着くと、
買い物などを楽しんだ後、夜には出航してしまう。
日本の港に着いたとき、3千人が一気に船から下りてくるため、
税関職員も隅々までチェックできないとか。
港湾都市として発展した東南アジアの国はおしなべて税関の審査が甘い。
税関職員は「密輸グループはこの点を悪用している」と指摘する。

政府としては訪日観光客を増やす計画だが、
日本発着のツアーも増えればこうした違法行為も増えることが予想される。
折りしも2019年10月からは、消費税率が10%になる予定。
昔同様に21世紀の「大航海時代」も“黄金の国ジパング”になるかもしれない。
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┃国税局出身のベテラン税理士が答える税務相談
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