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9月5日 第22回租税調査研究会 定期勉強会を開催しました-優待券の税務問題や生保年金二重課税裁判での実務上の注意点-

第22回勉強会を開催しました
『優待券の税務問題や生保年金二重課税裁判での実務上の注意点』

第22回 定期勉強会を9月5日に開催いたしました。

当日は、黒田治彦主任研究員を講師に迎え、実務家としておさえておきたい「優待券の交付に係る税務処理」や「相続等に係る生命保険契約等に基づく年金の雑所得の計算」、いわゆる「生保年金に重課税裁判」について、事例研究を行いました。

具体的に、優待券の交付に係る税務処理では、この(無料)優待券が「プレス関係者」及び「役員扱い入場券」の二種類あり、いずれも広告宣伝費または販売促進費に該当するのか、無料招待券の評価の考え方などについて見解を述べたほか、最近流行りの無料サービスに絡めても解説しました。

また、もう一つの“生保年金二重課税”裁判では、最近問題になっている、相続人が年金を引き受けるときの初年度申告時の注意点などについて紹介。このほか、最近の話題として、非居住者が外貨建取引を行った場合の実務上の問題点についても解説しました。

なお、勉強会終了後には、質疑応答や意見交換も行われました。


次回の第22回定期勉強会は10月5日(木)に予定しています。

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