国税を目指したきっかけ
こんにちは、
租税調査研究会事務局です。
本日は、現在モンゴル政府の国際税務顧問を務める
小寺壽成主任研究員のインタビューをお届けします。
まず、国税を目指したきっかけをお聴きしました。
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事務局:
どんなきっかけで国税を目指されたのですか?
小寺:
もともと法律を勉強していたので、法律家を目指しましたが
税金問題は、法律、会計、経済等、総合的に学習する必要があり、
単なる法律のみの仕事より面白いかな、と思い方向転換しました。
税務といっても、税務行政に興味があったので、
税務署に入ることにしました。
税務行政で幅の広い税務の知識が身につくとも考えました。
事務局:
実際に税務の仕事に携わっていかがでしたか?
小寺:
今考えると、大正解でした。
というのは、国際税務の仕事もできたからです。
外国政府と国際税務の論点について英語で議論するというのは、
そう簡単にはできません。
まさに、税務行政の現場にいたからこそでした。
でも、尊敬する父親も国税出身であったことも税務行政を
目指した重要な理由ですね。
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◆租税調査研究会ブログは、事務局広報室が
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